サムイ島・タオ島旅行記 ホテル ゴルフ ダイビング レストラン スパ ザゼン チャーム・チュリー トンサイベイ 2008年

タオ島とサムイ島の概要 (Ko Samui) 2008年8月


ちょうどプーケットとシーズンが逆なので、冬から春にかけてはプーケット、夏はサムイを旅行すると良い。
近年リゾート化が急速に進み、リゾートホテルが立ち並んだ。島の条例でヤシの木より高い建造物は禁止されるなど、景観の保護に努めている。
私はサムイ島に2003年に来たが、わずか5年であまりにも物価が上がりすぎてしまった。
画像上はトンサイベイホテル、下はトンサイベイの大人専用の半月型のプール。
タオ島(Ko Tao)はサムイ島から船で2時間北にある、ダイビングの島だ。周りはダイビングのポイントが多く、ホテルの前の海でシュノーケリングできる。まだまだ日本人には知られていない。
白い砂浜でつながったナンユアン島など美しい自然が残されていて、海水の透明度はサムイ島とは比べ物にならないぐらい美しく透き通っている。
ただし、ホテルは簡素で、従業員のホスピタリティもサムイ島のようなレベルには達していない。質素で素朴な島の情緒を味わいたければ、タオ島は天国だ。
画像はチャーム・チュリーホテル
サムイ島に行く飛行機はペイントがかわいい。リゾーに行く気持ちを高めてくれる。
バンコクでの待合室も快適だし、サムイの空港も快適だ。
帰りにはサムイ空港の周りにあるレストランとか土産物店、マッサージ店などで時間を有効に使える。こういった配慮もサムイ島の魅力の一つだ。
サムイ空港のお店で、お勧めは、タイシルクのジムトンプソンだ。上質のネクタイが安く買える。
ほうぼう屋さんのサムイ空港のページ
Jim Thompsonの公式HP
ザゼン・ブティック・リゾート Zazen Boutique Resort & Spa サムイ島 2008年8月
ザゼンのプールは小さい。子供用ぐらいだ。もともとすごく小さなバンガローから始まったので、最初のころはこのプールの周りにしゃれた作りのバンガローが並んでいた。ザゼンという名前も日本語の座禅からきている。
ホテルのあちこちに日本のものが置かれていたりするのもそのためだ。
プールサイドに置かれている象。
置いてあるものがセンスがいい。昔からザゼンの特徴のひとつだ。
ザゼンの前のビーチ。静かな波のないビーチだ。
船を停めるには良いが泳ぐには向かない。
残念ながら、あまりきれいなビーチではない。
ザゼンはメインビーチのシャウエンビーチからは少し離れたボブットビーチにある。
海の水はそれほどきたないわけではないのだが底に脚をつけるとヌルとする。
静かなビーチなので砂がきれいに洗われてなくて、泥がたまった感じだ。
泳ぐ人はまずいない。
犬と妻・・妻と犬・・どっちが先でもまあいいか・・
・・和んでいる・・
部屋に飾ってある浮世絵風の絵。日本人の作ではないだろう。
ベッドが低く、寝心地が良い。
部屋に段差がつけてあって、なにか寺院のような雰囲気を出している。
ザゼンという日本語の名前のホテルだが違和感なく日本のエッセンスだけをセンスよく使っている。
ヨーロピアンの旅行者にとっては、タイも憧れの国だし、日本にも行ってみたい。同じ東洋の魅力的な国には違いないだろう。
日本人がフランスに行ってイギリス風のホテルに入ってもあまり気にならないのと同じかな。
敷地の真ん中ぐらいにスパができた。これはスパの周りの池だ。
センス良くまとめている。上のほうに写っているのがスパの目隠しのすだれだ。
ザゼンは狭い敷地をうまく使っているが、やはり狭い。入り口付近の以前荒地だったところまで、部屋が並んで、きれいな植栽もされている。ほぼ敷地を全部使い切った感じだ。
小さなホテルだが、昔から庭の手入れが行き届いている。ガーデニングのセンスが良い。
どこか日本的なセンスを感じるところが落ち着ける秘密だろうか。
ザゼンのレストラン サムイ島 2008年8月
ザゼンに初めてきたときは小さなホテルだった。
そのときはベルギー人のシェフだったが、このシェフも腕がよかった。
このときはイタリア人のシェフになっていた。
タイの食材や香辛料を使ったイタリアンで。とてもおいしい。
朝のビュッフェは、種類は少ないが、おかゆやスープがとってもおいしいので、満足する。
ザゼンのレストランの朝の時間。ここのレストランはおいしい。
夜は他のホテルから来た客でいっぱいになる。
ザゼンの泊り客も予約をいれてないと席がなくなる。
最近レストランが2階建てになったようだ。
私たちが最後に行ったときは他のホテルの客が食べに来るので、泊り客のテーブルが無かったり、プールサイドまでテーブルを出して対応していたりした。
それだけレストランがおいしい。人気がありすぎるのも困ったものだ。
サムイ島に来て、このレストランで食べないなんて、考えられない。今回は2回目の滞在。
Zazen Boutique Resort & Spaの公式HP
おいしいレストラン あくまで私が行った範囲でのことだが 2008年8月
わたしの大好きな本で妹尾カッパさんの「カッパが覗いたインド」という本がある。
妹尾さんの言葉を借りて・・・
私が覗いた範囲で、おいしいと思うレストランはこのザゼンとバリ島のモザイクだ。
この2つに、共通しているのは、
シェフがしっかり味見をしていること、
地元の食材を生かした料理であること。
あとマレーシアのフレイザーズヒルのスモークハウスもおいしい。
ただし、スモークハウスまで行く日本人はまずいないし、かなりマニアックだ。
サムイ島とタオ島旅行の記録 2008年8月
行き
関西空港発11:45 バンコク着15:35 バンコク発17:00 サムイ着18:30
宿泊ホテル
ザゼン2泊
タオ島2泊
トンサイベイ1泊
帰りの飛行機
サムイ発19:50 バンコク着21:20 バンコク発22:40 関空着06:10
バンコクの国内線から国際線までは遠い。かなりいそいでギリギリで間に合った。
高速船でタオ島へ。 2008年8月
この船でタオ島に行った。タオ島には2つの港から船が出ている。ホテルで予約できる。必ずホテルで予約をしたことを証明するものを持っておくこと。どうやらあちこちで予約してくる人が多く。ダブルブッキングになっている。予約を証明するものを持っていないと乗れないことがある。
サムイ島からタオ島までは約2時間、タオ島まで行く日本人はほとんどいない。高速船でなく、古い速度の遅い船もあるが、やめといたほうがいい。満席の上、甲板まで客があふれ、夏の日差しにジリジリ焼かれる3時間は酷だ。
ロンプラヤーフェリー
シートランフェリー
チャームチュリー・ホテル Charm Churee Villa Resort And Spa タオ島 2008年8月
タオ島のチャームチュリーホテル
多くの部屋が岩の上にあったり傾斜のある海沿いのがけに点在する。
中は登ったり下ったり、部屋からレストランに行くのもたいへん。
海は、ここまで来るとさすがにきれいだ。
先端にあるガジボ(東屋)はスパ。
Charm Churee Villa Resort And Spaの公式HP
海から見たチャームチュリー。
右端に見えるのが、私たちの泊まった2ベッドルームのヴィラ。岩の上にある。
左側にプライベートビーチが見える。ここのビーチはすぐに岩や海の生物がたくさんいて、足を底につけられない。そのかわりシュノーケリングにはすごくいい。
タオ島では良いほうのホテルだと思う。最初、ビーチの奥のバンガローだったが、薄暗かったので他の部屋はないかと聞くと、同じ料金で岩の上の2ベッドルームの部屋になった。こちらは明るくて海が見えて、すごく良かった。
部屋の前の海。部屋からそのまま海に入れるようになっている。
他の客が何人かシュノーケリングしていた。
もし溺れてもだれも気がつかないかも・・・・
私たちの泊まった部屋は2ベッドルーム。
波の音がBGM。
床になにか落とせば海に落ちてしまう。
粗末な作りだ。
日本だと台風でも来たら飛んでいってしまいそう。
岩に作りつけられた洗面。
私たちの泊まったヴィラとはプライベートビーチをはさんで反対側のヴィラ。
岩の上のレストラン
巨大な岩が迫力がある。夜はライトアップされて幻想的になる。
チャームチュリーの岩の上にあるレストラン。波の音を聞きながら食事ができる。波の高い日は海沿いの座席は波がかかるので使えない。夜には大きな岩がライトアップされて、幻想的になる。
きれいな海を眺めて、一日が暮れていく・・・こういう日がとても大切に思う。
ダイビングボート 2008年8月
ダイビングに行った。透明度は高い。島の周りがダイビングポイントだらけなので、船で長時間移動しないので、楽だ。
船でサムイ島へ 私たちの旅行で最大のハプニング発生!! 2008年8月
船はホテルで予約してきたのだが、予約なんて意味がない。たいへんな数のダブルブッキングで、たくさんの客であふれてる。
このときたいへんなことが起きた。
列にならんでいると船の後ろ側のドアがひらいたので、妻に、「席をとっておく」と言って荷物を持って船に乗った。
乗るところが危険だったので、妻には、安全な入り口から入るように言ったのだが、妻が乗る前に満席になって、船が出始めた。
しまった!!!・・・・と思って船員に聞くと、もうひとつの船がすぐに出るのでそれに乗れるから大丈夫と言われ、大声で妻に伝えたが、すでに船は桟橋を離れかけており、聞こえなかったようだ。
妻はほとんど英語が話せないので、まいった。
どうしょうもないので、つぎの船に妻が乗ることを祈って、サムイ島の港で待った。30分ほど遅れて、妻の乗った船がついた。
手をブンブン振っている妻を見て安心した。
いつも私にまかせっきりで英語を勉強しようとしない妻だが、今回のことで、英語を勉強する気になったようだ。
トンサイベイ コテージスイート The Tongsai Bay サムイ島 2008年8月
から北に行ったところにトンサイベイがある。
なんでも、このホテルのオーナーはこのビーチを見て、それまでに経営していたホテルを売り払い、このホテルを建てたそうだ。
レセプションには日本人の女性スタッフが常駐しているので、日本語ですべてOK。
トンサイベイのプライベートビーチは見事だ。サムイ島は海流の流れで東側に良いビーチができる。
チャウエンビーチがメインのビーチだが、すでにホテルが立ち並んでいる。
トンサイベイのビーチはチャウエンビーチとほぼ同じ感じのきれいな砂と水だ。
完全にプライベートビーチなので、物売りに悩まされることなく、のんびりと滞在できる。
私たちのコテージは、この画像で左端、一番上のあたり。
コテージは2回建てで、1階にベッドがある。
2階にはテラスがありバスが置かれている。部屋に露天風呂がついているようだ。
もちろんベッドルームの横にもバスがある。
デイベッドとテーブルもある。
レストランは大人専用のレストランやビーチのレストラン、メインのレストランがある。
このホテルの上質なところは、子供のいない大人の空間を確保しているところだ。
こういった配慮のないホテルのレストランだと子供づれの客がいて、どうしても、マナーが守れなくて不愉快な場面に遭遇するが、ここの大人専用のレストランやプールでは、静かに快適な時間と空間をたのしむことができる。
ベッド
敷地が広いので移動するにはバギーを呼ぶ。電話でバギーを呼ぶとすぐに来るので、便利だ。
でも道を降りるときは散歩するのも良い。
これは大人用のプール。半月型をしていて、海と一体になったようにも見える。
快適だ。注意するのは、サムイは夏のリゾートなので、昼間の日差しはきつい。
調子にのって昼間泳いでいると、日に焼けてしまう。
プールで泳ぐのは、朝早くと、夕方だけにした。
それでも、けっこう日に焼けてしまった。
サムイのシーズンは夏だ。
タイは冬と春がプーケット、
夏はサムイがシーズンとなる。
夏に行けるリゾートとしては、やはりバリがいいかもしれない。
バリは南半球になるので、日本の夏はバリでは冬になり、すごしやすい。
The Tongsai Bayの公式HP
サンティブリ サムイ カントリークラブ (Santiburi Samui Country Club) 2008年8月
サンティブリは2003年オープンのゴルフ場。場所はサムイ島の北側メナムビーチから山に登っていく。
タフなコースという触れ込みだが、ここは高低差がありすぎる。狭い。タフすぎる。。初めて打つときはどこに打っていいのかわからないホールがいくつもある。キャディの示す方向にはフェアウェイが見えないことがある。
Santiburi Samui Country Clubを紹介するHP
貝の置物 2008年8月
おみやげに買ったヤドカリの置物。 サムイ島のお土産屋さんで買ったと思う。