フレイザーズヒル マラッカ旅行記 ホテル ゴルフ レストラン プリホテル スモークハウス 2007年

マラッカ フレイザーズヒル シンガポール の概要 2007年12月
シンガポールから出発して、マラッカとフレイザーズヒルを回ってきた。
マラッカはマレーシアの西海岸にある歴史のある町、プラナカンの街並みが保存されている。
フレイザーズヒルは植民地時代イギリス人が紅茶の栽培のために開発した高原で、現在は避暑地になっている。
マラッカでは歴史的建造物がホテルになったプリ・ホテルに宿泊し、夜のナイトバザールを見て回った。
フレザーズヒルでは料理のおいしいことで人気のスモークハウスに滞在し、トレッキングやゴルフやバードウォッチングを楽しんだ。
シンガポールに帰ってきて、ティチャプターでお茶をしたり、ヤクン・カヤ・ジャムでカヤジャムのトーストとコピ(コーヒー)を飲んで、マックスウェルホッカーセンターの海南(ハイナン)チキンライスを食べた。
グッドウッドパーク シンガポール 2007年12月
シンガポールでも伝統のあるホテル。建物は古いが、その分重厚な感じがする。オーチャードロードにも近い。
レンタカーについて シンガポール 2007年12月
レンタカーを借りて移動に使った。シンガポールはタクシーで移動しても良いが、駐車場がきちんと整備されているので、レンタカーを借りておくととても便利。 タクシー1回乗って10S$ぐらいだが、待ち時間がもったいないので、いつもレンタカーを借りるようにしている。ただし、毎年のようにあたらしい道ができているので、初めての方はタクシーが無難。
マラッカの町 マレーシア 2007年12月
マラッカの町 プラナカンの建物が保存された町並み。
シンガポールもプラナカンの町並みを保存しているが、もうかなりリノベーションが進んで、外観は古いプラナカンだが中は近代的な建物になっている。
マラッカは建物の中も外も、オリジナルのプラナカンだ。
夕方から屋台の店が立ち並びバザールが始まる。値段が安く、串にさしたピータンが5円とかだ。
プリホテル マラッカ マレーシア 2007年12月
マラッカにあるプリホテル。
周りの建物と同じなので見つけにくい。
プリホテルの正面
入り口は狭く、奥に長い。豪華なホテルも良いが、こういう歴史のある建物に宿泊するのは楽しい。
中国の様式とマレーシアの様式の融合したプラナカン文化の建物だ。
部屋もボロいが、そんなことはどうでもいいぐらい、気に入った。
もういちどここに泊まって、夕方からのバザールでピータンやオイスターオムレツを食べながらビールを飲みたいものだ。
プリホテルの中のスパ。予約でいっぱいだった。
建物は歴史的な建造物なので、雰囲気がある。
日本の京都の建物のように奥に長い構造になっていて、中庭があったりする。部屋は狭くて粗末だが、歴史的建造物がそのままホテルになっているのだから、そこが良さだ。
陶器のタイルで作ったプラナカンの家の壁掛け マラッカ マレーシア 2007年12月
マラッカの町を歩いていると画像のようなタイルを見つけた。これは素焼きの陶器のタイルに塗料で色をつけたものだ。本焼きをして釉薬で色をだしたものではないが、これはこれでいい感じにしあがっている。お土産に一つ買ってきた。
マラッカはプラナkン文化のタイルが有名で、あちこちで良いタイルを見ることができる。気に入ったタイルがあれば買って帰って家のどこかで使いたいものだ。
マレーシア旅行の記録 2007年12月
行き
関西空港発11:00 シンガポール着17:00
宿泊ホテル
グッド・ウッド・パーク シンガポール2泊
プリホテル マレーシアのマラッカ1泊
スモークハウス マレーシアのフレイザーズヒル2泊
ベルジャヤホテル シンガポール1泊
シンガポールでレンターカーを借りて、滞在中はずっと使っていた。
シンガポール→マラッカ レンタカーで移動
マラッカ→フレイザーズヒル レンタカーで移動
フレイザーズヒル→シンガポール レンタカーで移動
帰りの飛行機
シンガポール発01:10 関西空港着08:15
スモークハウスに車で移動 マレーシア 2007年12月
KLの横を通り過ぎて、フレイザーズヒルに向かう途中の道。
くだもの屋さんを見つけて、立ち寄った。
バナナの吊り方がたのしい。
スモークハウス フレイザーズヒル マレーシア 2007年12月
フレイザーズヒルにあるスモークハウス。ものすごく古くてボロい建物。
なにもかもが痛んでいる。がしかし、古いイギリスの田舎町の邸宅と思えばこのボロさが良い。
部屋の窓
すべてがアンティークなのだ。
スモークハウスのディナー
夕食はむちゃくちゃうまい。鳥のおなかに詰め物をした鳥の料理。シチューにパイ生地で蓋をしたパイシチューなど絶品。
他のホテルの客とか別荘にきているマレーシアのお金持ちが食べにきている。
ディナーのドルチェのアイスクリーム。
このあとアルコールをかけて、火をつけた。
燃えるアイスクリームだ。
朝食のテーブル
スモークハウスの部屋の窓から見える風景。木のような巨大なシダ類がたくさんはえている。なんだか自分が小さな昆虫になったような錯覚になる。朝も夕方もものすごく濃い霧に覆われていく。幻想的な雰囲気だ。
その中に、この古いイギリス式の建物が立っている。
午後にハイティーを頼んだがこのとき出てきたスコーンのおいしいことおいしいこと。
ついついおかわりをお願いした。ここのスコーンよりおいしいスコーンにはまだお目にかかったことがない。
フレイザーズヒルを開拓したフレイザーさんたちは、きっとここでこんなにおいしいスコーンを食べながらイギリスのことを思い出していたのだろうか。
スコーンを食べていると、ロビンたちがやってきた。
テーブルのすぐそばの木から私たちを見ている。
スコーンをあげると、食べた。人を怖がらないので、きっと毎度のことなのだろう。
ハイティーの時間に合わせて飛んでくるのかもしれない。ハイティロビン??かな。
フレイザーズヒル マレーシア 2007年12月
フエイザーズヒルはイギリスで紅茶の栽培を始めたイギリス人が作った別荘地。熱帯なのに高原なのですずしい。霧が深く、建物もイギリス式なので、イギリスの田舎町のような雰囲気のところ。
ここまで来る日本人は少ないと思うが、ここは別世界だ。シダ植物が大型化していて、自分が小さくなったようなように思ったり、霧が深くてジャングルが霧に覆われると幻想的でもある。またイギリス式の建物も良い。
マラッカからフレイザーズヒルまで車で移動。朝9時にマラッカを出て途中の高速道路のパーキングエリアで昼食。KLの横を通りすぎて、フレイザーズヒルへ登る。午後の5時頃にはついた。坂の傾斜は緩やかで、道も良い。最後のフレイザーズヒルのゲートからは時間制限の片道通行なので、少し待たないといけないかも。特に道に迷うようなところもない。
Bukit Fraser G.C.C マレーシア 2007年12月
フレイザーズヒルにあるゴルフ場。とんでもなくボロい。ぜったいに期待してはいけない。わたしがプレイしたゴルフ場でこれほどボロいのはほかにない。9ホールでパー32。カート無し、キャディはたまにいる。キャデイ無しでも回れるが、どっちに打っていいのかわからないところがある。レンタルクラブはあるが、使用に耐えない。
ブキ・フレイザー・ゴルフカントリークラブ。ブキというのはマレー語で丘。ブキ・メラなら赤い丘。ボロいけど、どうやらマレーシアで一番古いゴルフ場らしい。そう思うとなぜか嬉しくなる。
フレイザーズヒルのトレッキング マレーシア 2007年12月
フレイザーズヒルでトレッキングをした。スモークハウスの従業員と話していると、「トレッキングに行かないか」「ガイドするよ」と言われ、ガイドを頼むことにした。
トレッキングコースの地図とかはあるので、自分でも行けるのだが、ガイドを頼んでよかった。というのは、けっこう鳥やサルやいろいろな植物、昆虫とかいて、説明をしてくれたのだ。歩いたのはゴルフ場の横のコース。
(全て英語ここに日本語を話せる人はいません。)
フレイザーズヒルのバンガロー (別荘) マレーシア 2007年12月
フレイザーズヒルは、植民地時代、イギリス人が開いたマレーシアの高地の紅茶の産地だ。発見したフレイザーの名前が付けられている。
あちらこちらに、こうのような別荘が点在している。山の上にあるので、とても涼しい。
ベルジャヤホテル シンガポール 2007年12月
フレイザーズヒルからまっすぐ高速道路を走って、シンガポールについた。
道は広くて安全。ただ一箇所、ジョホールバル側の検問が渋滞していた。
チャイナタウンにあるベルジャヤホテルに泊まってみた。チャイナタウンコンプレックスの南側だ。
部屋は中に階段があって上の階にベッドルーム下がリビングになっている。なかなか良い部屋だ。
ただ・・・・ホテルの周りがフィリピンパブだらけになってしまって、夜中までやかましい。
昔、このあたりにはよく飲みにきたものだが、そのころの情緒はなくなってしまった。
ヒルマンに夕食を食べに来た。
ベルジャヤホテルに泊まったのは、昔、チャイナタウンの近くにあったヒルマンで夕食を食べたかったこともあった。昔ヒルマンのあったところに行ったら、あたらしいビルの工事をしていた。
ヒルマンはインド人街に引っ越していた。
昔のほうがよかったなあ・・・店も昔はオープンスペースだったのにいまはエアコンルームだった。
昔のヒルマンとマンヒル。この2つの店を知っている人はもうあまりいないだろうな。
ヤクン・カヤ・ジャム チャイナタウン シンガポール 2007年12月
ヤクン・カヤ・ジャムのヤクンに来た。やはり、本場のカヤ・ジャムはおいしい。これは外せないね。
変わらないチャイナタウンの風景 シンガポール 2007年12月
ティーチャプターの近くの風景。
この近くのティ・チャプターでお茶、やっぱりおいしい。
エリザベス女王の座った席で、黄金桂(ファンジンクイ)を飲んだ。
ここで買った黄金桂を飲むと、日本のあちこちで売っている黄金桂とはまるで次元の違うお茶だということがわかる。
海南チキンライス シンガポール 2007年12月
チャイナタウンのマックスウェルホッカーセンターの海南チキンライスにきた。
前日の夕方にきたら、売り切れで食べれなかったので、次の日の朝きてみたが、この行列だ。
一人が4つとか5つとか買っていく。
さすがにおいしい。チキンの皮がプリプリ。
これも外せないシンガポールの味だ。