バンカーボート・JALAN

バリ島について

写真  バリ島のホテルでみたバリ風の門。 日本から直通便で行けて、南半球にある一番近い島。夏に旅行して、わざわざ暑いところに行かなくてもと思うが、バリは日本の8月が一番すごしやすい季節。キンタマーニに登ると肌寒いぐらいだし、ウブドのホテルでプールに入ると寒い。夏に旅行するには一番いいかもしれない。


グリヤ・サントリアン 2011年8月

写真  バリ島のサヌールビーチにあるグリヤ・サントリアンの中。
 この奥に下の画像のブーゲンビリアの咲くプールと私たちの泊まった部屋がある。
 バリでも最初に開発されたビーチということですが、いまではさびれていく感じだ。


ブーゲンビリアのプール 私たちの泊まった部屋、すぐ前がブーゲンビリアの咲くプールで、プール付きの部屋に泊まっている感じだった。


ブーゲンビリアのプール  サントリアンのビーチから遠いほうのプール、部屋のすぐ前、ブーゲンビリアが咲いている。小さなプールだが気持ちがいい。ブーゲンビリアの下がちょうど横になれるくらいの深さで、日差しも避けられるので、ここがお気に入りの場所だ。ビーチに近いほうにもう少し大きなプールがあるが、レストランの横だし、騒がしい。


サントリアンのレストラン  サントリアンのレストラン。 朝 ビーチ沿いに小さな道がある。ここを現地の人たちが通る。この日の朝は学校の生徒たちがたくさん通った。リゾートというより日常の生活圏内のように感じる。


サントリアンのビーチ  サヌールのビーチは茶色い砂、遠くの方で波が砕けている。防波堤のようなものがあるようだ。ビーチの近くは、内海のようになっていて波はないが、あまりきれいな状態ではない。泳ぐことはまずないだろう。


写真  サントリアンの敷地内で見つけた花。
 このホテルの従業員の態度は横柄で、事務的、笑顔一つありません。安いから仕方ないか・・。このホテルはヨーロピアンに人気のホテルということで予約が取りにくいのですが、結局値段の安さでしょうか。メインプールの横に簡単な日本食を作るカウンターがあります。日本人はあまりいないのに。


バリ・ビーチゴルフコース (サヌール) 2011年8月

写真  バリ島のゴルフ場はたくさんある。これはサヌールビーチのゴルフ場。たぶんバリ島で一番安い。9ホールしかない。予約はまず必要ない。直接行ってすぐにできると思う。もちろん予約もできる。ホテルから電話で予約OK。日本からメールで予約もOK。キャディがつく。終わった後キャディにチップをあげようとしたら、お給料に含まれているのでもらえないと断られた。教育はしっかりしている。
 US63$(9H) US79$(18H) 外国人フィー


写真  この日は、朝の8時ごろから10時ごろまでここでゴルフした。ホテルで朝食をとったあと、散歩のつもりでくるとちょうど良い運動になる。あまりコースは良くないが、ドライビングレンジで練習するより、こっちのほうがいい。


写真  コースの周りは町なので、景色とかは良くない。キャディがバッグをひっぱってくれるので、私たちは、歩きながら談笑している。バギーに乗るより会話が弾んで楽しい。体にも良い。フラットなコースなので面白くはないが、歩くのには良い。


バリ・ビーチゴルフコースのラウンジの仙草(チンチャオ) 2011年8月

写真  ここのラウンジで注文した仙草(チンチャオ)。 東南アジアで暮らしている人には、もうおなじみのもの。私の大好物だ。仙草とは漢方薬の一種で解毒作用、美容、からだの熱を取る作用がある。暑い日のゴルフには最適。


バリ島のタナロット寺院と聖なる水   2011年8月

バリのタナロット寺院  サヌールで午前中はゴルフをして午後から車で、タナロット寺院に向かった。
 寺院の見学をして、サンセットを見ながらディナーという計画だ。


バリのタナロット寺院  タナロット寺院の不思議なのは、下の画像の左下のところだ。この中で真水が壁から湧き出てきている。
 周りを見ればわかると思うが、満潮になれば、周りは海になる。
 この水はどこからくるのか、おそらく地下で陸地からの水脈がつながっているのだろうが、自然の造形のすばらしさ、不思議さを感じる。
 この水で洗礼をしてもらった。


バリのタナロット寺院の夕日  夕日が沈み始めた。


バリのタナロット寺院の夕日


バリのタナロット寺院のレストラン   寺院のすぐ西側の崖の上にあるシーフードレストランに行った。
 業者のオプションにはサンセットディナー付のプランがあったが、それにするとディナーの料理が選べないので、車を時間でチャーターして、夕食の料理は自分でお金を払うようにした。
 他の客は決められたものを食べていたが、私は調理場で、食材を見ながら注文した。
 おいしいものを食べて、車代を入れても、安く仕上がった。


バリ島のブサキ寺院とガネーシャ   2011年8月15日午前中

バリのブサキ寺院  バリのヒンズー教の総本山、ブサキ寺院に行った。業者にブサキ寺院とキンタマーニを1日で回るツアーはないかと聞いて見たら、無いけどアレンジできるとのことだったので、頼んでみた。
 ウブドのホテルを朝ピックアップしてもらって、ブサキ寺院に向かった。
 ブサキ寺院の下の駐車場で車を降りて、腰巻をもらって腰に巻き、長い坂を登った。けっこう長くて疲れる。


バリのブサキ寺院   観光ガイドの本にブサキ寺院は、一般のものは立ち入り出来ないと書いてあるものがあるが、実際には、通路はOKで、ずっと奥まで行って、戻ってこれる。中にはたくさんの建物がある。通路から寺院の中へは立ち入り禁止だ。
 この画像は通路から中を撮ったもの。この中には入ってはいけない。
 寺院からの帰りに、ヨーロピアンの男性に、「寺院の中に入れるか」と聞かれた。「通路はOKだよ」「奥までいけるよ」「門から向こうは入れないところもあるから注意して」と答えた。外国のガイドブックも、このへんのことがあいまいなようだ。


バリのブサキ寺院のガネーシャ  寺院の門の横に立つガネーシャ。なんとも風格があってかっこいい。私はガネーシャが好きだ。


キンタマーニ               2011年8月15日14時ごろ

キンタマーニ  バリ島のキンタマーニ。阿蘇の外輪山のようになっているところのレストランから見た。3枚の画像をつなげた。下にある手すりが実際にはまっすぐ。
 風は肌寒く上着が必要。このレストランの駐車場は売り子がしつこくない。他の駐車場で車を止めるとすぐに売り子に取り巻かれる。
 ウブドのホテルから朝出発して午前中にブサキ寺院を見てお昼すぎにはここについた。まったく問題なく回れるのでお勧め。


ティルタ・エンプル  聖なる水の寺院    2011年8月15日

ティルタ  バリは水の豊かな島で、ヒンドゥ教は水を崇める。
 ウブドの近くに聖なる水の寺院、ティルタ・エンプルがある。  大量の水が湧いていて、沐浴場がある。

 日本人の感覚だと、こういった神聖な場所にはゴミは落とさないのだが、ゴミがたくさん散乱している。


ウブドのアルマ美術館の創作ケチャ

 満月と新月の日にアルマ美術館で行われるケチャ。あちこちでケチャを見たが、ここのケチャが一番すごい。舞踏家のリノ氏の演技が迫力あるし、子供たちのかわいい演技も良い。創作ケチャとなっているが、昔からウブドの村ではこのようなダンスが行われていたそうで、それをステージにしたそうだ。他の観光用のケチャとはぜんぜん違う村の祭りのようなケチャですばらしい。
アルマ美術館のケチャを紹介するHP


ウブドのレストラン モザイク

 フレンチなのだが、バリの食材や香辛料をつかった料理がおいしい。まず食材を見せてくれて、そのあと料理が運ばれてくる演出がうれしい。ここの料理はシェフがきちんと味見して作っている。
 値段は高いが、行ってみる価値はある。
モザイクを紹介するHP

バリ島の迎え盆 ガルンガン ゴア・ラワ寺院の前の浜辺 2011年8月16日11時ごろ

ガルンガン バリの迎え盆  バリ島のゴア・ラワ寺院を見に行ったとき偶然この祭りを見た。この祭りは日本の迎え盆にあたる。バリのヒンズー教を知ると、日本の神道や仏教との関連があって興味深い、バリのヒンズーのほうが歴史が古いので、おそらく日本のお盆の原型がバリのガルガンだろうと想像する。
お盆が必要な理由がバリのヒンズーにはある。バリではお墓がない。人がなくなると、まず村の共同の墓地に土葬にする。しかし1年後に掘り出して火葬にし、そのあと海に流すのだ。だからご先祖さまはお墓にはいない。海にいるわけだ。


ガルンガン バリの迎え盆  浜辺でお祈りなどの儀式をしたあと、頭の上にお供えのようなものを載せて、波打ち際まで行きお供えを海の水につける。これでご先祖さまが、お供えに乗り移るわけだ。


ガルガン バリの迎え盆  海には若い男たちが安全に儀式が行えるように見守っている。
 このあと寺院に帰り、お祭りをしたあと、ご先祖様の入った入れ物を家に持ち帰る。
 バリのヒンズー教は、古代のヒンズー教を色濃く残していると言われる。現代の日本の宗教とは数百年とか千年単位の違いがあると思うが、このように似た儀式を見ると時間と空間を越えたつながりを感じる。


バリ島の塩 2011年8月16日12時ごろ

バリの塩@  ゴア・ラワ寺院からマンギスに向かう途中。塩作りをしている所があるので立ち寄った。
 海から塩水を汲んできて、砂浜にまいて、その砂を集めてきて塩を作っている。


バリの塩A  日本人の衛生感覚から見ると、かなりきびしい。
 ここの塩を1kg買った。信じられないほど安かった。たしか100円か200円ぐらいだったと思う。
 帰りに空港で見ると、何倍もの値段で売っていた。


バリの塩B  日本の家に帰ってから、この塩をいろいろなものにつけて食べているが、実にうまい。日本でも海水から塩を作る工房があって、天然の塩を買うことができるが、味がぜんぜん違う。
 おそらくは、海の生命の多さの違いだろう。バリの海に潜ると、珊瑚のお花畑や魚の群れに取り囲まれる。。


バリ島のアタとダブルイカットの村 トゥガナン村2011年8月16日13時ごろ

トゥガナン村のアタ  アリラ・マンギスに行く前に、少し向こう側であるがトゥガナン村を見に行った。有名なアタ製品を手作りしている村である。また最近人気のダブル・イカットも見て見たかった。
 まず、村に着くと、入場料を取られる。村自体が観光の対象だ。中にはいって民家の中のダブル・イカットの製造場所を見せてもらう。
 外ではアタを作っていた。お店をまわって、気に入ったものを探す。バッグと小物を買った。
 ダブル・イカットもほしかったが、けっこう高い。ホテルや町のお店で売っているものよりははるかに安いが、結局買わなかった。買ってかえって、何に使うか、思いうかばなかったのだ。
 バリの人々はヒンドゥー教を信仰しているが、ヒンドゥー教は西から伝わってきたもので、元々バリに住んでいた人たちはアミニズムを信仰し、独特の文化を持っていた。トゥガナン村はそういった人たちの村で、いまでもこの村の人たちは村の中だけで結婚し、もし村の外の人と結婚したら村から出ないといけないそうだ。


アリラ・マンギス        バリ島   2011年8月17日

アリラ・マンギス  今回の最後のホテル、アリラ・マンギスについた。
 着いたところから違う・・いいホテルだ。ホテルについて車のドアはホテルの従業員があけてくれた。
 「ようこそ、アリラ・マンギスへ(英語)」と笑顔で挨拶された。
 庭に四角いプールがある。これがとてもいい。泳ぐためのプールだ。深さもある。
 プールサイドのベッドで寝ていると、ときどき冷たい水や飲み物、アイスクリームなどを持ってきてくれる。これは無料。すごくうれしい。


アリラ・マンギスの部屋 外 アリラ・マンギスの部屋 中  部屋は2階のいい部屋に無料でアップしてくれた。いい部屋だ。
 ベランダにカウチベッドがある。これがいい


アリラ・マンギス  午後になると、ハイティーがある。ハーブティがすごくおいしい。
 レモングラス、ジンジャー、が主な材料だ。
 「ストロング」と頼むとジンジャーをたくさん入れてくれる。バリのお菓子も出してくれる。全て無料。
 何杯もおかわりしてしまった。
アリラ・マンギスの公式HP


アリラ・マンギス  レストランもおいしい。


アリラ・マンギスのスパ 2011年8月17日

アリラ・マンギスのスパ  ここのスパもいい。このホテルは海に面しているが、ビーチは無い。けっこう波が荒くて、泳ぐような海ではない。
 その海のすぐそばにスパが作れれている。東屋が2つあって、海が見える。
 波の音を聞きながら、極楽の気分を味わった。風がきもちいい。わたしはこういうところが好きだ。温泉でも露天風呂がいい。
 室内で受けるスパにはあまり興味が無い。大自然と一体になる感じだ。

アリラ・スパの公式HP


バリのダイビング 沈船 レックシップダイビング 2011年8月17日

 バリでダイビングした中で、お勧めの場所がある。それはトランベンの沈船ダイビングだ。ビーチからのエントリーなのでとても楽だ。沈んでいるのは第2次大戦のときに日本軍によって沈められたリバティ号。
 すぐそばにあるホテルで着替えて、1本目はホテルの前のビーチに潜る。透明度は高く。生物も多い。お昼ごはんをホテルのレストランで食べて、休息、午後からメインの沈船のポイントに移動。車ですぐそこだ。ビーチはダイバーでいっぱい。いったい何人いるのだろう。ざっと見て100人以上か・・
 ビーチからのエントリーはほんとうに楽だ。砂浜なので岩などはなく安全。もぐるとすぐに魚の群れ。リバティ号はすでに残骸のようでコーラルがびっしりついている。
 魚の大群にとりかこまれた。けっこう大き目の魚だ。ギンガメアジだと思う。周り中魚だらけ。食べられたらどうしようと思う。(笑)
 20年ぶりにここにもぐったのだが、違っているのはダイバーの多さだ、20年前は私たちだけだったが、今はダイバーだらけ、海の中で何十人もダイバーを見た。
 浅瀬にはイールのポイントもあって、楽しい。

リバティ号の沈船ダイビングについて書かれたHP

バリのお土産 2011年8月17日

トゥガナン村のアタ小物 トゥガナン村のアタ小物  トゥガナン村のアタ細工は日本でももうおなじみのものだが、なんといってもこの村の特産物だ。現地で買うと安い。この画像は洋服ダンスなどにつるす防虫剤いれなのだが、おしゃれな小物入れとして使うこともできそうだ。1個100円〜200円ぐらいだ。ツゥガナン村のお店も数軒あるので、お店によって少しづつ値段が違う。これはいちばん奥の店で買った。軽いので帰りの荷物が重たくならないし、日本ではまだ売ってないと思う。本体の部分の直径9〜10cm、厚み3cm。


ジェンガラ・ケラミック  ジェンガラ・ケラミックの陶器。長い径で11cmほど。バリの陶器はジェンガラが有名。これはバナナの葉をモチーフにしたもの、バリ独特の模様では、フランジバニを敷き詰めたようなデザインが有名。
 ジェンガラの陶器はバリの高級ホテルが使っている。
 ジンバランに本店があり、クタにアウトレット店がある。アウトレット店の商品は釉薬に点がはいっていたりする程度の二級品だ、値段は9割程度で、あまり安くなっていないので、ジンバランに滞在している人がわざわざクタまで買いにいくほどの値段の差はない。


木彫りのヤモリ  バリは木彫りも有名。木彫りの村のマスもある。マスに行けば大きな作品がある。中にはほしいと思うものもあるが、大きすぎて持って帰れない。画像はお土産店で見つけた木彫りのヤモリ。ヤモリは日本でもバリでも家の守り神だ。今は我が家のドアの飾りになっている。
 長さ13cmほど。