ボラカイ島旅行記 ホテル スパ レストラン ゴルフ ダイビング シャングリラ ホワイトサンドビーチ 2010年

ボラカイ島の概要 Boracay 2010年8月
ボラカイ島はフィリピンにある、南北約7km、東西約2kmの小さな島だ。西側に約4kmのホワイトサンドビーチ(White Sand Beach)がある。最近になって世界のベストビーチに選ばれたことから有名になり、今は多くの人々が訪れている。治安の悪いフィリピンの中で、この島は比較的安全と言われていることも魅力のひとつだ。
画像はホワイトサンドビーチ。中心地のDモールを通ってビーチに出たあたりを撮影した。歩いていると、ダイブショップやシーフードレストランの呼び込みがしつこい。ビーチは海までの距離は短く、ビーチに沿って店舗が続いている。世界で指折りのきれいなビーチも、近年俗っぽくなったようだ。8月は風が強く、ビーチには流されてきたゴミが散乱している。
シャングリラホテルに宿泊し、フェアーウェイゴルフクラブでゴルフをした。
2012年7月にもボラカイに行った。左のリンクから見てほしい。2年ですごい変わりようだ。
ボラカイ島への行き方 重要2010年8月
一般的な方法は関西空港からの場合、国際線で4時間でマニラ空港。マニラ空港で4時間待ち。カリボ空港まで国内線で1時間。バスに乗って2時間でカディクラン港へ。あとは船でボラカイ。全部で11時間ほどかかってしまう。ホテルについたころはクタクタだ。
もうひとつの方法はカディクラン空港を経由する方法。マニラ空港で2時間待ち、国内線でカディクランまで1時間。港まではすぐそこ。関西空港からだと7時間ほどでつく。ホテルに着くころはまだ明るい。ただし、カディクラン行きの航空券は値段が高い。往復で一人2万円ほど高くなる。小型機なので、天候によっては欠航する。それでもお金に余裕のある方はこちらを勧める。
シャングリラ Shangri-La's Boracay Resort & Spa 2010年8月
丘の上のゲート付近から見たシャングリラ。シャングリラは自然保護区の中にある。自然保護区の入り口のゲートを通って、しばらく走ると丘の上にシャングリラのゲートがある。そこから降りていくとシャングリラが見える。別世界だ。
シャングリラからゴルフに行って、帰ってくると丘の上のシャングリラのゲートで降ろされた。しばらく待っていたが、下り道なので散歩でもと思って降りていくと、スタッフがあわててバギーで迎えにきた。
シャングリラのロビー。ここから北と南にウイングが伸びる。北ウィング側から撮影。
シャングリラのロビーから見た海。シャングリラの朝食をとるレストランの外から見た海 南の方角。遠くにボラカイの南の端が見える。きもちの良い風が吹いている。
プライベートビーチ側の庭。8月は雨季にあたるが、ボラカイの雨季はそれほど雨が降るというわけでもなく、多少風があるかなと思う程度なので心配ない。
プーケットに8月に行った時に、暴風雨と茶色い荒れた海だったが、ここではそんなことはない。
シャングリラの客室ははノースウイングとサウスウイングに分かれている。これはノースウイング。プライベートビーチ側にあってビーチとの間にプールがある。
朝のプライベートビーチ。朝の7時ごろ
向こうに見える岬の上に、シーフードレストラン・シレナとバー・ソラナがある
気持ちのいい風が吹いている。この日は夏の風の季節なのに、波もほとんど無く、ベストシーズン並みの海だ。
サウス・ウィングから見た南側のビーチ
こちら側のビーチはプライベートビーチ化されていない。南のほうには他のホテルが建っている。
ホワイトビーチは、夏には風除けを張ったりしていて目障りだが、シャングリラのビーチ風除けは張っていない、気持ちのいい風が吹いているぐらいだ。木立が風除けになっている。
シャングリラのビーチはきれいだ。
この岬とスパのある岬との間が完全にプライベートビーチになっている。きれいに清掃されており。ゴミが散乱するホワイトビーチとは格段の差がある。
ボラカイ島のビーチの砂のきれいさ、水の透明度の高さは、私の行ったことのあるリゾートの中では最高だ。
プライベートビーチの水の中 水中カメラで撮影。透明度の高さの秘密はビーチの砂だと思う。砂にサンゴがたくさん含まれているので、この砂に水を浄化する作用があるのだと思う。
シャングリラのビーチは、泳いでいて、海底にいやなものがまったくない。岩とか海草とかがない。安心して泳げる。
この画像は早朝だが、すでに水の中はすごく明るい。白い砂が光を反射するためだと思う。
昼間のプライベートビーチの海の色。実にきれいな色に変わる。透明なターコイズブルーといったところだろうか。
シャングリラホテルのプール。ビーチから少し中に入るとまったく風の影響を感じない。おそらくレストランのある岬も風除けになっている。静かで快適。
シャングリラホテルのプール。いちばん海側にある大人向けのプール。
この角度から見ると海と一体になって見える。スタッフに「プールサイドのバーで何が一番おいしいか」と聞くと、マンゴ○○○と言ったので、頼んでみた。プールサイドまで持ってきてくれて、しかも礼儀正しい。
シャングリラホテルのプール。周りにたくさんの草花が植えられている。プールサイドのベッドもたくさんある。木々が直射日光をさえぎってくれる。これだけ植物があるのに、プールには枯葉一枚ない。
シャングリラホテルのプール。オフシーズンのためかほとんど人がいない。静かだ。プールの水はとてもきれい。さすがだ。
プールから海を見る。
プールサイドのベッド。気持ちよさそう。
向こうに見えるのは、プールサイドのレストラン。
サウスウィングから見た夕日。
シャングリラの船着場から見たサウスウィング。
山の上のほうにあるのは、ツリーハウス。
プールの北側入り口にある帆船のモニュメント。
おしゃれだ。
朝食はビュッフェ式。これは種類の多さも味も満足できる。
しかし、夜のシーフードレストラン・シレナは雰囲気はすごくいいのだが、どうしてあれほど味がおちるのだろう。
シーフードのグリルを頼んでみると、焼きすぎて炭のようになってるし、一部は冷えてる。タイのサムイ島のザゼンのレストランのようにシェフが責任もって味をみていればいいのだが、見習いのスタッフが作ってシェフが味見してないのかもしれない。
お昼に食べたこのミーゴレンはおいしかった。
大きなホテルなので料理人もたくさんいるだろうし、昼と夜では別な料理人になっているだろう。あたりはずれはしかたないか。
完熟マンゴは文句なしにおいしい。横にあるのはシーフードのサラダ。
注)2012年にシレナに行ったら、おいしかった。シェフが2年で2回変わったそうだ。料理もぜんぜん違っていた。
シャングリラを紹介するYouTube
Dモールの近くのシーフードレストラン 2010年8月
ボラカイ島のホワイトビーチの中心地のDモールの近くにあったシーフードレストラン。実にうまそうなシーフードがたくさん。値段もホテルで食べるよりは、はるかに安い。
Dモールのあたりは道はせまいし、騒々しい。でも若い人には良いかもしれない。
フェアウェイズ&ブルーウォーター アイランド ゴルフ ホテル 2010年8月
Fairways & Bluewater Island Golf Hotel
8番Per4 336ヤード(青)(画像は35mm広角で撮影後、横に3枚連結したもの。)
私はゴルフをするので、リゾートを選ぶときはゴルフ場がそばにあることが条件となる。
ボラカイ島のゴルフ場はコースは十分満足できる。キャディが必ず付く。レンタルクラブはあるが、ボロい。できれば持参することを勧める。
クラブハウスは質素なもので、軽い食事ぐらいならできるが、これもお勧めしない。シャングリラから送り迎えしてくれるし、距離も車で10分ほどだ。
8番Per4 336ヤード(青)
ティイショット
8番Per4 336(青)
2打目
8番Per4 336(青)
グリーンをはずした。3打目
8番Per4 336(青)
寄せてパー。
9番Per5 482(青)
これはうれしい。
こんなに寄ったぞ~~~~~。
妻に猛アピール。
9番Per5 482(青)
入ればばバーディ
9番Per5 482(青)
満面の笑み。
ビールがうまい。
10番Per5 511ヤード(青)
ティショット。画像の左端上から3分の一ぐらいのところに、バックが雲なのでわかりにくいがボールが移っている。
カメラで撮ってる妻のナイスショット
10番Per5 511ヤード(青)
2打目地点。クリークがある。クリーク手前なら左。クリーク越えなら右に打てばよいのだが・・・
狭くなったクリーク越えに打っていく勇気が・・・
14番Per5 502ヤード(青)のティー
カートに乗って楽チンゴルフだ。若い女性のキャディは黙々と歩く。キャディは簡単な英語は理解する。
14番Per5 502ヤード(青)のティーから見た風景 海が見える。
コースはそれほど上等ではないが、十分満足できる程度の整備状態。値段が安いので細かいことは気にしない。この日は風があって、それもまた面白かった。風を読んで打つのは楽しいものだ。
クラブハウスの南側に静かなビーチがあるので、ゴルフのあとは泳ぐと気持ちがいい。シャワーがビーチに下りたところにある。
プカシェルビーチ 2010年8月
海から見たプカシェルビーチ
ホワイトサンドビーチのように砂が細かくないが、海はとてもきれいだ。
食堂があったので、マッドクラブをガーリックバター味で料理してもらって、ビールを飲んだ。あんまりおいしくなかったけど安いからまあいいか。
陸から見たプカシェルビーチ
プカシェルを探してみるが、見つからない。みんな取り尽くしてしまったのか。
きれいなビーチだが、海がすぐに深くなる。
シュノーケリングには良いと思う。
プカシェルビーチで見つけた 貝のペンダントとアンクレット(ブレスレット) 2010年8月
ビーチの入り口に、アクセサリーを作って売っていたので買った。プカシェルとはこの穴の開いた貝のことだ。