パンガン(サムイ島)島旅行記 ホテル ダイビング レストラン マンダライ ハードラド 2009年

バックパッカーの聖地 パンガン島 2009年8月
パンガン島はサムイ島の北、船で30分ほどのところにある。近年サムイ島が観光地化され、物価が何倍にも跳ね上がってしまったが、パンガン島には昔のサムイ島のような素朴さが残っている。
パンガン島はバックパッカーの聖地として知られ、島の南端東側のリンビーチで行われる。フルムーンパーティが有名だ。
このときはシャロックラムビーチのマンダライとサラドビーチのハードラドに宿泊した。
前泊でサムイ島のマヤ・ブリに宿泊したので計3つのホテルに宿泊した。
画像はサラドビーチ
パンガン島旅行の記録 2009年8月
行き
関西空港発11:45 バンコク着15:35 バンコク発17:00 サムイ着18:30
宿泊ホテル
マヤ・ブリ サムイ島1泊
マンダライ パンガン島2泊
ハードラド パンガン島4泊
マヤ・ブリ サムイ島 2009年8月
今回はパンガン島がメインの旅行だ。
夕方サムイ島について、1泊だけして次の日の朝には船に乗ってパンガン島にわたるので、空港の近くの安いホテルでいいということで、このホテルを選んだ。
夕食はザゼンに食べに行った。
泊まるだけだからと割り切って泊まったつもりだが、やはりさみしい。
せっかくサムイ島にきたのだ。
やっぱりザゼンに泊まるべきだった。
ザゼンまで往復する時間がもったいなかった。
マヤ・ブリのレストラン
朝食はここで食べたが、トーストとコーヒーぐらいの簡素なものだった。
従業員も町の食堂のレベル。
船でパンガン島へ
これが大変。予約をしたのに乗せてくれない。予約を証明するものがないのだ。マヤ・ブリで電話予約をしてもらって、船会社のピックアップで行ったので、安心してしまった。
乗船チケットの売り場のスタッフに[証明がなければチケットを売れない]と言われて、頭にきて「マヤ・ブリで電話で予約してもらったぞ。信用しないならマヤ・ブリに電話しろ。あなたの会社のピックアップでここまできたのに乗せないとはどういうことだ。(英語)」と言ったら、チケットをやっと売ってくれた。
私が売ってもらえたので、周りにいたほかの予約のない客も「おれもだ」「私もだ(英語)」と言って、チケットを売ってもらっていた。
私以外はみんなうそをついていると思った。
船は定員をはるかにオーバーして出発。
パンガン島の地図 パンガン・トラベラーのHPより借用。カヨさんありがとう。
マンダライ シャロックラムビーチ パンガン島 2009年8月
シャロックラムビーチにあるマンダライホテル。ここは漁村なので、まともなホテルはここだけ、腕のいいシェフがいると聞いて、泊まることにした。だが残念ながら、その腕のいいオーナーシェフは帰国したとのこと。
マンダライの部屋から見た海。1階なので、部屋の前のデッキを他の部屋の客に取られないようにしないと、部屋のまどが開けられなくなる。
マンダライは、ちいさなホテルで敷地は狭く、個人の家ぐらいの大きさだ。部屋も狭いし、自慢のジャグジーは壊れていた。従業員に言ってみたがなおらなかった。
マンダライのプール。手前がレセプション。
向こう側の通路の左が私たちの泊まった部屋。
プールの向こう側、通路から見える海が一枚の絵のように見える。
マンダライのレストラン、シーシャ。以前は凄腕のオーナーシェフがいたそうだが、残念ながら私たちが行ったときには、帰国してしまっていた。料理はあまりおいしくなかった。
シーシャの朝食。
ホテルの近くのあちらこちらに、現地の人たちが食べる朝食を売っている。
朝、散歩しているときに買ってきて食べた。
質素なものだが、そういった現地の食べ物を味わうのも楽しい。
シーシャのグリーンカレー。
これはこれでおいしかったが、このあとフライパンおばさんの店で食べたグリーンカレーは、ずっとおいしかった。
ココナッツミルク・スムージーがおいしい。
海はきれいだし、砂も白くてきれいだ。
ほかのビーチよりもここのほうがきれいなのに、どうしてホテルが建たないのだろう。不思議だ。
きれいなビーチだ。
マンダライで結婚式をしていた。
あまりリッチなホテルではないが、きれいなビーチでおしゃれな感じだ。
奥の方に桟敷を出している2軒の向こう側が「フライパンおばさんの店」
シャロックラムビーチの夕焼け。
こんな夕焼けが毎日見られた。
シャロックラムビーチのタイ料理 フライパンおばさんの店 2009年8月
シャロックラムビーチでどこかおいしいレストランはないかと聞くとすぐ西側50mほどのところに地元の人の経営するタイ料理レストランがあった。
ここのグリーンカレーはおいしかった。次の日に市場で見つけたカニを持っていくと料理してくれた。思わぬ発見だが、味のいい地元のレストランを見つけるのは楽しい。
ここの奥さんがフライパンを両手に料理と格闘していたので、この店を「フライパンおばさんの店」と名前をつけてしまった。ほんとうの店の名前は忘れた・・・
ここはすごくおいしかった。おまけに安い。お店の席は道の北側でビーチが見える。
家族の経営でおじさんが料理を運んでくる。子供が注文をとりにくる。働き者の子だ。
夕焼けがきれいだった。アジアの田舎でのんびりと食事をするのはいいものだ。
シャロックラムビーチ パンガン島 2009年8月
シャロックラムは漁村だ。でも意外ときれいなビーチ。サラドビーチよりもこっちが泳ぎやすい。船が入ってこれるぐらいの深さもある。ここでウェイクボードをした。初体験だがちゃんと水面を滑れた。地元の人が住んでいるので、お店もある。
バンガロー シャロックラムビーチの東のほう パンガン島 2009年8月
マンダライからビーチを東のほうに散歩してみた。ビーチ沿いに簡素なバンガローがならんでいる。バックパッカー風だ。1ヶ月ぐらい休みがあれば、こういうところに泊まって見るのもいいかな。
でもエアコンはなさそうだな・・シャワーはあるのかな?・・・トイレは?・・・・
マッサージもできる。
ハードラド・プレステージ・ホテル サラドビーチ パンガン島 2009年8月
サラドビーチの一番東にハードラドがある。中規模のホテルだが客は少ない。一番値段の高いビーチフロントのコテージに泊まった。ジャグジーが庭にあるのだが、壊れていて、水をためるだけだった。壊れてると言ってみたが、直す気はないようだった。
ビーチフロントの部屋の中。
ホテルの宿泊客は極端に少なく、レストランで食事をしている人も少ない。隣のホテルはけっこう客がいて、中を歩いて見ても、緑がいっぱいで、ジャングルの中のようだ。ホテル選びを間違えたかな・・・
ハードラド・プレステージの公式HP
ビーチは極端に浅く膝ぐらいまでしかない。かなり沖まで歩いていかないと泳ぐ深さにはならないと思うし、岩だらけで、海の生物がたくさんいる。このビーチで泳ぐことは不可能だった。
もしかしたら、このときは大潮の引き潮だったのかも・・・・
ビーチがたいしたことないので、客もあまりこないのだろうと思う。おかげでさわがしくないので、のんびりするにはいいかもしれない。
ホテルのレストランはおいしくないので、他のホテルのレストランに食べに行ってみた。でもそこもおいしくなかったので、結局「フライパンおばさんの店」に行くことになった。こっちのほうが安くておいしい。
ヨガ・リトリート パンガン島 2009年8月
ヨガリトリートでヨガ体験。むちゃくちゃハードなヨガだった。
あとで聞いてみたら、他の人がヨガの講習を受けていたらしく、その教室に混ざる形だったようだ。
ヨガ・リトリート The Yoga Retreat の公式HP
場所はここ。
最近のHPを見てみると、いろいろなファシリティができていた。
どうやら泊まれるようになっていたり、レストランのメニューが増えていたりしている。
バックパッカーの聖地パンガン島らしい感じだ。
メーハード・ビーチ シュノーケリング パンガン島 2009年8月
パンガン・トラベラーのカヨさんにメーハード・ビーチに連れて行ってもらった。
泳ぐのには、ここが一番いいそうだ。
ビーチにはホテルらしきものはなく、シュノーケリングの用品を貸してくれるお店があるぐらいだ。
向こうに見えるのがマー島、引き潮のときは歩いて渡れる。
海は遠くまで浅く、岩やコーラルがたくさんいる。
ビーチというより、シュノーケリングのポイイントだ。
私たちが行った時はものすごく浅かったが、引き潮だったのかも・・・
パンガン島の風景 パンガン島北西部 2009年8月
レンタバイクを借りて、妻と2人乗りで走ってみた。けっこう楽しい。
画像はバイクで走っていく中で撮った。サラドビーチの少し西。道は水平な道は少なく、登ったり下ったり。ジェットコースターに乗っているようなもので、妻はバイクの後ろでさわぎまくった。
アイスクリーム屋 パンガン島 2009年8月

島の中央にアイスクリーム屋さんがある。私はここのココナッツミルクスムージーが大好きで、レンタバイクで何度も食べに行った。
ダイビング(セイルロック)
いつもは妻といっしょにダイビングするのだが、前回タオ島からピナクルに潜りに行ったときに、あまりの波の高さに苦戦したので、今回も同じく外洋性のセイルロックなので危険があるといけないから、妻はつれていかず、私一人で潜った。さすがに大物が多く、魚影も濃い。さすがだ。タオ島の周りのポイントに潜ると、ほんとに満足する。
日系のダイブショップでないので、同行したのはアメリカ系のインストラクターとオーストラリア系の客2名とヨーロッパ系の客1名、みんな英語でしゃべっているのだが、うまく通じないことが多い。アメリカ系の英語とオーストラリア系の英語で話しているのが一番通じにくいようにも思った。
日系のダイブショップだと時間に正確にピックアップしてくれるのだが、ホテルで頼んだら、日系じゃなかったので、やはりホテルで待たされた。安いところでルーズにやるか、高い日本人経営のショップできちんとやってもらうか。微妙な選択だ。機材のセッティングも全部自分でやらないといけないので、事故が起きても自己責任だ。日系のダイブショップで殿様ダイブに慣れてると、新鮮な感覚になる。セイルロックは外洋なので、流れも強い。
帰りの飛行機
サムイ発19:50 バンコク着21:20 バンコク発22:40 関空着06:10